副業FXのポイント、逆指値注文、高度な注文方法

      2016/04/18

041815.002

1.副業FXのポイント、逆指値注文

副業FXで最も重要な注文方法、それが逆指値注文です。
決済注文で逆指値注文を使うことを"損切り注文"と呼び、副業FXのリスク管理の重要ポイントです。

逆指値注文を使うと安定した取引ができるようになります。
・ドレンドに乗った新規ポジション
・利益の確定に活用
・損失を一定額に抑えられる

FX取引の基本は「安く買って、高く売る」で、指値注文でできます。
その逆で、現在より高い価格で買う、現在より安い価格で売るのが、逆指値注文です。

逆指値注文は、なんだか損をしそうな注文ですが、うまく活用すると為替相場のトレンドに乗ることができます。
FXでは、価格が上昇すると一定期間トレンドというものが継続します。
そのトレンドに乗ると、大きな利益が出ることがあります。

為替レートが一定範囲の価格が続いた後に、急激に価格が動き出す。
一定範囲を突き抜けることがブレイクアウトです。
このブレイクアウトを捉えて、トレードを開始してポジションを取るのが逆指値注文になります。

また、含み益が出ているポジションがあるときに、もう少し利益を伸ばしたいときには、指値注文で追加の利益を狙います。
それと同時に逆指値注文で、現在の含み益より減ったら決済するのが逆指値注文です。
副業の決済注文では、指値注文と逆指値注文の両方を設定するのが基本になります。

次に、損失を一定額に抑える方法です。
新規エントリーした時に、損失の金額の範囲を決めて、その価格の逆指値注文を出しておくと、それ以上損失が広がることがありません。
この方法を使うとトレードの損失額のリスク管理ができ、安定した取引ができるようになります。

一回のトレードで大打撃を受けると、FX市場から退場になります。
副業では長くFXを継続して利益を出すことが重要です。
決済での逆指値注文はリスク管理で必須です。

新規にエントリーしてポジションを持ったら、必ず逆指値注文で損失をコントロールする。
副業では為替レートずっと監視することはできません。
相場の急変などに対応するには、副業FXにとって逆指値注文は絶対条件になります。
必ず使いこなせるようになりましょう。

2.FXの高度な注文方法

副業でのFXは、一日中為替レートを眺めることはできません。
仕事中や寝ている間には、注文のタイミングを逃してしまいます。

そんな副業FXの強い味方が、高度な注文方法です。
為替レートを見ていなくても、自動的に取引してくれるので、忙しい副業に向いた取引方法なのです。

1)IFD注文

イフダン注文と言います。
この注文方法は、新規注文と決済注文を同時に出します。

「110円で買って、111円で売る。」
この2つの指値注文を組み合わせた注文方法です。
指値注文を2回出すのと違って、110円で買うという注文が執行されなければ、111円で売るという注文は実行されません。
為替レートが111円の時に、このIFD注文を出すと、110円まで価格が下がると買い注文が実行されて、111円に価格が上がると売り注文が実行されます。

このようにほったらかしでも自動的に利益が確定してしまいます。
ただし、IFD注文だけでは損切り注文がないので、エントリー後の損失が大きくなる場合があります。

2)OCO注文

OCO注文とは、新規エントリーしてポジション保有中に、決済注文として利益確定の指値注文と、損切りの逆指値注文を同時に出す注文方法です。

為替レートが110円で新規買いエントリーした時に、111円の利益確定売り指値注文と、109円の損切り売り逆指値注文を同時発注するのがOCO注文です。
保有するポジションが利益と損失のどちらになっても自動的に決済注文でポジションを清算してくれる注文方法です。
このOCO注文を使えば、保有ポジションをほったらかしでも大丈夫になります。

3)IFO注文

IFD注文とOCO注文を組み合わせたのがIFO注文です。
新規エントリー注文と、利益確定&損切り両方の決済注文、合計3つの注文を組み合わせた注文になります。

このIFO注文を使えば、注文を出した後はほったらかしで、新規エントリーしてポジションを保有し、自動的に利益確定や損切りをすることができます。
副業FXをやる上で、必ずこのIFO注文は必須、必ず使いこなしましょう。

人気記事

041909.001 1
FXを会社に秘密にする方法

1.FXは、ほぼ問題なく会社に秘密にできます。 FXは、ほぼ問題なく会社に秘密に ...

041908.001 2
株式投資を会社に秘密にする方法

1.株式投資を、秘密にするのは簡単 証券会社で「特定口座」を開設して取引するだけ ...

 - FX