FX、短期取引の特徴と、利益確保のポイント

      2016/04/18

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1.FX、短期取引の特徴

FXのポジションの保有期間が一週間程度の取引のことを、短期取引と呼んでいます。
副業FXでは、仕事から帰って夜間にトレードする方が多くいます。
そんな方に向いているのがスキャルピングやデイトレードの短期取引です。
短期取引の種類を3つ紹介します。

2.スキャルピング

ポジションの保有期間が数秒から数分程度の取引のことを、スキャルピングと言います。
1分足など短時間のチャートを見ながら、その瞬間の値動きだけで売買を行う取引手法です。

取引自体が超短時間で終了するため、副業で時間がない方でも数多く取引できるメリットがあります。
1回のトレードでの利益が少ないため、トレードの回数を増やすか、レバレッジを大きくする必要があります。
このスキャルピングでは、テクニカル分析を中心にトレードをしましょう。

3.デイトレード

ポジションの保有期間が、数分から1日未満のトレードを、デイトレードと言います。
スキャルピングよりも、ポジション保有時間が長いのがデイトレードです。

1回のポジション保有時間が長いので、1回のトレードですかキャルピングより大きな利益が狙えます。
デイトレードでは1日の終わりにすべてのポジションを決済します。

このデイトレードでは寝る前にポジションを決済するので、睡眠中の為替レート急変リスクがありません。
これはスキャルピングにも言えることです。

トレードの緊張から解放されて、ゆっくり眠ること。
副業では特に重要なことです。
デイトレードでは、テクニカル分析を中心にトレードを行います。

4.スイングトレード

ポジションの保有期間が、1日以上で1週間程度のトレードをスイングトレードと言います。
このスイングトレードでは、1日以上ポジションを保有するのでスワップポイントがもらえます。

デイトレードやスキャプリングと比較して、ポジション保有期間が長い分だけ大きな利益が狙えます。
副業では為替レートをずっと監視できないので、スイングトレードにはデメリットとして為替レートの急変リスクがあります。
ポジションを持ったら損切り決済注文を必ず出しましょう。

5.FXで、短期取引をする時のポイント。

1)レバレッジを活用

短期のトレードは、1回のトレードでの利益が小さくなります。
レバレッジを有効活用して、利益を伸ばすことが大切です。

特に副業では限られた時間でトレードする必要があります。
狙ったエントリーのタイミングを逃さず少ないチャンスで利益を出すには、レバレッジの活用は不可欠です。

2)スプレッドの小さいFX会社を選ぶ。

短期トレードは、トレード回数が多くなります。
わずかなスプレッドの差が、トレード回数に比例して大きな手数料負担になります。
FX会社によって、スプレッドは違います。
スプレッドの小さいFX会社を選びましょう。

3)確実な損切り

短期トレードでは、確実な損切りが絶対条件です。
新規注文時に、逆指値同時発注機能(損切り同時発注機能)があるFX会社のシステムを利用しましょう。
短期トレードでは、1回の損切りミスが致命傷になることも。
確実に損切りができるシステムのFX会社を選びましょう。

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