FX、トレードルールと生活スタイル、それが利益の基本。

１．目標金額とトレードルールを決める。

副業FXでは、自分が目標とする利益の金額を決めましょう。
大きな利益ばかり狙いすぎると、リスクを取り過ぎ、レバレッジが大きくなり、大きな損失が出る可能性があります。
また、感情によってトレードがぶれないように、自分のトレードのルールを決めると勝率が高まります。

損を取り戻そうと、感情による焦ったトレードを続けると、必ず大きな損失が出ます。
感情をコントロールするために、ルール通りのトレードが大切です。

２．目標金額を決める。

副業でFXを始める時には、自分の利益の目標金額を決めましょう。
いつまでに、いくら稼ぐのか、それを明確にして、欲を出さない決意をしましょう。
一攫千金、１ヶ月で大金持ち、そんな無茶な目標はダメです。
最初は「１ヶ月で１万円」程度がいいと思います。
１ヶ月で１万円と決めると、レバレッジを効かせた、巨額なトレードをする必要がなくなります。

目標を達成できたら、徐々に目標金額を上げていきましょう。
この目標は自分の資金にあった範囲で決めましょう。
資金的余裕がなくなると、精神的な余裕もなくなり、焦りが出てきます。
最初は資金的に余裕を持った範囲のトレード。
焦ると市場から退場になるリスクが高まります。

３．トレードルールを決める。

これは副業FXを長く続けるのに、大切なことです。
損失が出た時に、それを取り戻そうとして、さらにレバレッジを大きくして、損失を膨らませる。
多くの人が、この失敗で、副業FXで損失を出しています。
感情のコントロール、相場ではそれが一番大切です。

副業FXで決めるトレードルールの種類は、いろいろあります。
トレード金額のこと、トレード回数、取引時間のこと、トレードする通貨のこと、エントリーと決済のタイミング、損切りラインの基準。
全てのルールを守ることで、リスクが避けられます。

例えば、一回のトレード金額のルールを守っても、取引時間と取引回数のルールを破ると、回数オーバーで、総額が多くなり、損失が大きくなるリスクが高まります。
自分でリスクを考え、それを必ずも守る。
簡単に思えても、意外に難しいことです。

副業FXでは、自分のルールを守れる人が、長く利益を得られます。
紙に書いて貼るなど、ルールを忘れない工夫をしましょう。

・１回のトレード金額のルール
・１日のトレード回数のルール
・トレードのレバレッジのルール
・取引通貨の種類のルール
・取引時間のルール
・エントリーシグナルのルール
・エントリーしないルール
・決済シグナルのルール
・損切りラインのルール
・スワップポイントのルール

この項目に、自分の生活リズムと副業資金の範囲で、ルールを決めていきましょう。
本業と副業を両立できるルールが大切です。

４．副業FXは、自分にあった生活スタイルで。

副業でFXをやるには、自分の生活スタイル、生活リズムにあったトレードが大切です。
FXは２４時間取引が可能です。

また、短期トレードも中長期トレードも、取引期間も自分で決められます。
副業でFXをやるには、無理なく自分の生活時間でトレードするのが、長く利益を積み重ねられるポイントです。

副業でのFXは、まず本業を優先することです。
FXは副業、本業の空いた時間でトレードするのが基本です。
一日の中でチャートに張り付く時間が確保できる人は、短期のトレードが可能です。
チャートを監視する時間がない人は、中長期のトレードが向いています。

朝に出勤して、夕方に仕事が終わり、夜は帰宅する。
この標準的なパターンの人の副業では、夜帰宅してから、トレードすることができます。
夜に２時間以上トレード時間が確保できる人は、短期トレードでチャートを監視することができます。

日本時間の夜間は、FX取引が活発になる時間帯です。
仕事が終わって、寝る前に、本格取引ができるFXの副業が、一番向いている方です。
もちろん、中長期のトレードも可能です。

仕事が忙しく、トレード時間が確保できない方、不規則な勤務時間の方。
こんな方は、ちょとした休憩の合間で、FXについての情報収集を積み重ね、長期的な視点で取引する中長期トレードが向いています。

FXは、株式相場のように、昼間の時間に固定されていません。
自分の好きな時間で、好きな期間トレードできるので、FXは時間がない人でも、副業ができます。

中長期トレードのポイントは、エントリーしたら損切り決済注文を忘れないこと。
そうすればチャートを監視していなくても、相場急変のリスクを回避できます。

副業でFXをやるポイントは、自分にあった生活リズムで、無理せず続けられるトレードスタイルを見つけること。
焦ったトレードでは、いつか必ず大きな損失が出ます。
ゆとりを持って、精神的に落ち着いた状態で、副業できるようにしましょう。

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